クッションでは無くソファ本体を測ります
まず、ソファから今有るクッションを外しましょう。
長らく使ったクッションは変形・ヘタリが発生していますので、正確な寸法は求められません。
ソファ本体のクッションが収まる幅と奥行きを測定いたします。
いずれも2回から3回ほど測り直して、ミスや勘違いを防止します。
念の為、今有るクッションの厚み(座面・背当て)と比較・ご確認をお願い致します。
ソファにクッションを敷く場合、座面左右を固定する「肘掛・壁」が有るかがポイントです。
(左右にクッションを固定するものがない場合)
カバー生地がビニールレザーでしたら、裏面にスベリ止め生地張りが出来ます。
もしくは、クッション下に市販の玄関マットやカーペットのスベリ止めシートをカットして敷きます。
この2点の工夫・仕様でスベリ止め効果が出ます。
斜めの角度から勢いよくクッションに座りますと、若干のズレは発生いたしますのでご注意ください。
(注意点)
ベンチ座面の表面がザラザラしていたりスノコ状では効果は期待できません。
カウチ(長椅子)に肘掛逃がしの凹凸(切欠き)が有る場合の測定箇所は以下図の通りになります。
カウチクッションのファスナー取付けは、後ろ辺と側辺への変形コの字形となります。
典型的な3人掛けソファの寸法とファスナー取付け位置ですが、こ参考になれば幸いです。
赤と黒を反転できるオーダー例です。
ご依頼主の発想に脱帽したクッションレイアウトになりました。
当店のクッションは3種類のチップウレタンの中かからお選びいただけます。
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・普通-座った時に少し沈む 座面用 (単層) ・固い-余り沈まない 座面用(単層) ・柔らか目-座った時に沈み込む 背当て用(3層) ※普通タイプを背当てに使った場合、背中への当たりが |
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